INTERVIEW GUIDE

英検®二次試験(面接)対策ガイド流れ・級別の出題形式・意識したいポイント

一次試験の合格発表後、二次試験までは約2週間。二次試験では面接官と1対1で話します。問題カードを使った音読や質問に答える形で進みます。3級・準2級・2級の流れと出題形式、本番で意識したいポイントをまとめました。

英検®一次試験から二次試験の流れ

一次試験は筆記とリスニング。一次試験に合格したら、二次試験が待ち構えています。二次試験では面接官と1対1で話します。問題カードを使った音読や質問に答える形で進みます。一次試験の合格発表後、約2週間と時間が限られているので、早めに対策をしましょう。

一次試験(90〜110分)
筆記65〜85分+リスニング約25分
一次試験に合格して
2〜3週間後…
二次試験(約5〜7分)
面接(スピーキングテスト):約5〜7分

二次試験当日の流れ

スピーキングテストは、3級は5分、準2級は6分、2級は7分。入室から退室まですべて英語で進むため、事前に流れを知っておくことが大切です。

  1. 1
    入室係員の指示に従い、面接室に入ります。ドアをノックし、面接官の指示を聞いてから入室しましょう。
  2. 2
    面接カードを渡す面接官に面接カードを渡します。
  3. 3
    着席面接官の指示に従って座ります。指示を聞いてから座りましょう。
  4. 4
    氏名・受験級の確認面接官が名前や受験級を確認します。落ち着いて答えましょう。
  5. 5
    問題カードを受け取る面接官から問題カードを受け取ります。カードには、パッセージとイラストが印刷されています。
  6. 6
    パッセージを黙読する20秒間でパッセージを黙読します。すべてを完璧に理解しようとするより、タイトル、話題、キーワードを確認しましょう。
  7. 7
    パッセージを音読する面接官の指示に従い、タイトルから音読します。早く読む必要はありません。大きな声で、はっきり読むことを意識しましょう。
  8. 8
    質問に答える(Q&Aセッション)音読後、面接官から質問されます。カードを見て答える質問と、カードを裏返して自分の意見を答える質問があります。
  9. 9
    問題カードを返す試験が終わったら、問題カードを面接官に返します。
  10. 10
    退室あいさつをして退室しましょう。

※本ページの英検®二次試験に関する記述は、英検協会公式サイト等で公表されている情報をもとに株式会社エキュメノポリスが作成しています。

級ごとの出題形式を知ろう

級によって問題の長さや質問内容は違いますが、基本的な流れは共通。「パッセージを読む」「質問に答える」「イラストを説明する」「自分の意見を答える」この4つを押さえておきましょう。

3級準2級2級
試験時間約5分約6分約7分
パッセージ30語程度50語程度60語程度
質問数5問5問4問
求められることパッセージの内容、イラストの内容、受験者自身のことなどを答える3級よりも、イラストの説明や自分の意見を話す力パッセージの内容理解に加えて、3コマのイラストを使ったストーリー説明や、社会性のあるテーマについての意見
Q&A SESSION

3級

3級では、30語程度の短いパッセージを読み、合計5つの質問に答えます。質問は、パッセージの内容、イラストの内容、受験者自身のことなどです。

聞かれることの例
  • No.1パッセージについての質問
  • No.2・No.3イラストについての質問
  • No.4・No.5受験者自身のこと、日常生活についての質問
Q&A SESSION

準2級

準2級では、50語程度のパッセージを読み、合計5つの質問に答えます。3級よりも、イラストの説明や自分の意見を話す力が求められます。

聞かれることの例
  • No.1パッセージについての質問
  • No.2イラスト中の人物の行動を説明する質問
  • No.3イラスト中の人物や状況を説明する質問
  • No.4カードのトピックに関連した意見を答える質問
  • No.5日常生活に関する自分の意見を答える質問
Q&A SESSION

2級

2級では、60語程度のパッセージを読み、合計4つの質問に答えます。パッセージの内容理解に加えて、3コマのイラストを使ったストーリー説明や、社会性のあるテーマについての意見が求められます。

聞かれることの例
  • No.1パッセージについての質問
  • No.23コマのイラストの展開を説明する質問
  • No.3カードのトピックに関連した意見を答える質問
  • No.4日常生活や社会的な話題について自分の意見を答える質問

※本ページの英検®二次試験に関する記述は、英検協会公式サイト等で公表されている情報をもとに株式会社エキュメノポリスが作成しています。

本番で意識したいポイント

音読・Q&A・アティチュードの3つの観点から、本番で意識したいことをまとめました。

音読で意識したいポイント

音読では、英語をどれだけ自然に、相手に伝わる形で読めるかが大切です。完璧な発音でなくても、面接官に聞こえる声で止まりすぎずに読むことを意識しましょう。

発音
単語を相手に伝わる発音で読めているか
意味の区切り
単語ごとではなく、意味のまとまりごとに自然に区切れているか。<例:Many students / use computers / at school.>
流暢さ
途中で何度も止まらず、自然なスピードで読めているか
声の明瞭さ
面接官に聞こえる声で、はっきり読めているか
イントネーション
棒読みではなく、英文らしい抑揚があるか

Q&Aセッションで意識したいポイント

Q&Aでは、質問の意図をとらえ、自分の考えを英語で伝えることが大切です。長く話すことよりも、質問に合った内容で答えることを意識しましょう。

質問理解
質問の意図を正しく理解できているか
内容の適切さ
質問の内容に合った答えになっているか
情報量
Yes/Noだけで終わらず、理由や説明を加えて答えられているか
文法・語法
級に合った文法を使い、意味が通る英文になっているか
語彙
内容に合った単語や表現を使えているか
論理性
意見問題で、意見だけでなく理由や例を添えて答えられているか
発音・明瞭さ
答えが相手に聞き取れる声で話せているか

“アティチュード”が意外と大切!

アティチュードとは、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度のことです。英語が完璧でなくても黙り込まず、伝えようとする姿勢が大切です。

意識したいポイント
  • 大きな声で話しているか
  • あいさつや返事ができているか
  • カードの受け渡しを自然にできているか
  • 質問が分からなかった時や聞こえなかった時に英語で聞き返せるか
  • 質問に最後まで答えようとしているか
使える表現
聞き取れないときは、黙ってしまうのではなく、自然に聞き返しましょう。Pardon? / Could you say that again? / Could you repeat the question?

※本ページの英検®二次試験に関する記述は、英検協会公式サイト等で公表されている情報をもとに株式会社エキュメノポリスが作成しています。

練習のポイント

本番までの限られた時間で、何を練習すればよいかをまとめました。

「知ってる英語」で答えよう

二次試験では、難しい内容を無理に話そうとするよりも、自分の知っている英語で伝えることを意識しましょう。たとえば「子どもはもっと本を読むべきだと思いますか?」と聞かれても、むずかしい話をする必要はありません。

I think so. Because reading books is fun. Also, children can learn many things.

このように、シンプルな英語でOK。日本語で考えた難しい内容を英語にしようとすると、言葉に詰まりやすくなります。本番では、「言いたいこと」よりも「英語で言えること」で答えましょう。

よく使うフレーズは練習しておこう

面接で使う表現は、ある程度パターンが決まっています。よく使うフレーズを覚えておくと、本番で慌てにくくなります。

入室・あいさつ
May I come in?
カードを渡す・受け取る
Here you are.
聞き返す
Could you say that again?
考える時間をつくる
Let me see.
意見を言う
I agree. / I disagree.
理由を言う
Because it is useful.

意見→理由の流れで答える

意見問題では、いきなり長く話そうとしなくて大丈夫です。次の型で答えると、短くてもわかりやすい回答になります。

基本の型:意見→理由→具体例または補足
例:賛成意見
I think so. Because it is good for students. For example, they can learn many things from the Internet.
例:反対意見
I don't think so. Because some people may not like it. Also, it can be expensive.

この型を意識すると、回答を組み立てやすくなります。本番前は、いろいろなテーマで「意見→理由→例」の順番で声に出して練習しましょう。

※本ページの英検®二次試験に関する記述は、英検協会公式サイト等で公表されている情報をもとに株式会社エキュメノポリスが作成しています。

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FAQ

英検®二次試験(面接)のよくある質問

英検®二次試験(面接)は何分ですか?

スピーキングテストは、3級は5分、準2級は6分、2級は7分です。入室から退室まですべて英語で進みます。

英検®3級の面接では何を聞かれますか?

30語程度のパッセージを読んだあと、合計5つの質問に答えます。No.1はパッセージについての質問、No.2・No.3はイラストについての質問、No.4・No.5は受験者自身のことや日常生活についての質問です。

英検®準2級の面接では何を聞かれますか?

50語程度のパッセージを読んだあと、合計5つの質問に答えます。No.1はパッセージについての質問、No.2・No.3はイラスト中の人物の行動や状況を説明する質問、No.4はカードのトピックに関連した意見、No.5は日常生活に関する自分の意見を答える質問です。

英検®2級の面接では何を聞かれますか?

60語程度のパッセージを読んだあと、合計4つの質問に答えます。No.1はパッセージについての質問、No.2は3コマのイラストの展開を説明する質問、No.3はカードのトピックに関連した意見、No.4は日常生活や社会的な話題について自分の意見を答える質問です。

一次試験の合格発表から二次試験まで、どのくらい時間がありますか?

一次試験の合格発表後、約2週間で二次試験になります。時間が限られているので、早めに対策をしましょう。

英語が完璧に話せなくても大丈夫ですか?

難しい内容を無理に話そうとするよりも、自分の知っている英語で伝えることを意識しましょう。英語が完璧でなくても黙り込まず、伝えようとする姿勢(アティチュード)が大切です。

※本ページの英検®二次試験に関する記述は、英検協会公式サイト等で公表されている情報をもとに株式会社エキュメノポリスが作成しています。

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